[PR]多忙でも今日の特売check:特売情報を無料でGET!
大悲千禄本について
大悲千禄本(だいひのせんろくほん)黄表紙
天明5年(1785)芝全交作、北尾政信(山東京伝)画作。江戸通油町蔦屋重三郎刊。
- あらすじ
- 千手観音(大悲)も、不況には是非もなく。たくさんの手をレンタルすることを思いつきます。いろんな人が借りに来ます。戦いで腕を落とされた忠度、脇役ゆえ手がない芝居の人形、肉体的な手はあっても、手練手管のないお女郎、字の書けない者、忙しくしている店の者など、決まった料金で貸してもらいます。借りた人それぞれの事情を描き、最後は、手を借りて鬼神を退治しに行く田村丸を芝居がかりで見送る観音は、しっかり料金を念押しするのだった。
- 題名について
- 表紙に「大悲千禄本」、袋に「御手料理御知而已 大悲千禄本」とある。料理で、材料をせん切りにしたものを「千六本」と言い、みそ汁などに用いる。作中、観音の手を大根のように表現しているところもあり、漬け物でも親しまれた大根と大悲を、「大」の字でかけて、切りおとされた観音の手を大根に見立てたおもしろい題名になっている。大根じゃなくて千手観音(大悲)の千本の手、ぐらいの意味でしょう。
- 袋と表紙
| 袋 | 表紙 |
 |  |
トップページに戻る