天理大学付属天理図書館 蔵
薬研堀の売れっ子芸者7,8にんは、艶二郎に雇われ、勘当が許されるようにと、浅草観音に裸足参りをする。なるほど、裸足参りと言うものは、おおかた、色っぽいものだ。
芸者その1「いい加減にすましてしまって、早く帰ろうよ。」
芸者その2「十度参りぐらいでいいよ。」
(蛇足)裸足で、お百度を踏む三人の芸者。数えるために、藁を持っている。一回参る度にそれを捨てて、数を数えるのだそうです。芸者のお参りは何か訳ありそうな感じがするのだけど、十回に省略されては、せっかく勘当された艶二郎も怒るかもしれないなぁ。
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